☆海洋情報　19/05/20 POPなワンド入り口

ポイント：静浦ワンド入り口

水温：19～20℃

透明度5～10ｍ

本日は東風の吹く静浦へ！

静浦は東風が吹くと沖に向けて潮が払い出されるため、透明度が良くなる傾向にあります。そんなわけで東風が続いた後はちょっぴり期待感が高まってしまいます。今日は大潮なので、なおのこと潮の入れ替わりが激しいのも期待値＋1です！

いざ入ってみると、20ｍより浅場は地形がはっきりと見えるくらいでした。底のほうはワンド入り口お決まりの濁りがありましたが苦笑

生物は、アワシマオトメウミウシ、ハナオトメウミウシなど定番のウミウシたちはいつも通り見られました。

深場の濁りの中でひと際目立ったのがキイボキヌハダウミウシ。実にPOPな配色と存在感。こんなかわいい姿ですが、ウミウシを捕食するという特異な生態をもった怖い存在…

浅場のトゲトサカで見つけたシロオビコダマウサギ。とっても美麗でしたよ～。

エクジット直前には、ホンダワラに大きなアオリイカが産卵していました。

透明度の当たりはずれがありますが、ワンド入り口、まだまだポテンシャルがあります。生き物たちの鮮やかな色合いの世界に大満足の一日でした！