2019/09/01 海洋情報

本日のお客様、僕がIDC(インストラクター開発コース)を受けていた際のインストラクターの先生と、同じくIDCを受講したインストラクターの方という、チーム全員インストラクターという安定のグループ！

現在の静浦、ここ半月ほどのうちの西風や台風がらみのうねりの影響で、透明度は表層は0.5〜2m、深場も良くて3〜4m…なかなかの状況ですが、「イントラ3人で潜れない訳がない！」と、タフコンディションもなんのその、たのしんで参りましたよ♪

1本目はコーラルポイント。今日もイトヒキベラがきれいでした。沈船にはアカオビハナダイ、飛び根にはサクラダイがゴチャッと群れていましたよ○

2本目は風当たりを考慮しワンド入り口へ。ハクセンアカホシカクレエビ、ビシャモンエビなど定番の甲殻類から、ホシアカリミノウミウシ、シロハナガサウミウシなど、高水温でも残っているウミウシ類などが見られました。

西風は静浦にとっては濁りをもたらすやっかいな風向きですが、この風による表層うねりに乗って、駿河湾奥へやってくる珍種がいるはずなので、海況が落ち着いたらじっくりと捜索をしてみたいと思います。発見次第また報告させて頂きます！（本日の写真はすべて静浦での同種の過去picです、あしからず）

馬場龍一

2019年8月26日

2019年9月3日