2019/10/07 海洋情報
ポイント名:静浦ショートドロップ〜コーラルポイント
水温:25〜26度
透視度:6〜8m
今日は静浦へ。
コースはショートドロップからコーラルポイントへ逆時計回りにぐるり1周の旅にしました。
秋らしいニシキフウライウオやカミソリウオなどを見つけたいな〜という狙いで、ヤギなどソフトコーラル巡りをしましたが不発…去年は初物を当てているので、これはこれで今シーズンも頑張って取り組みます○右側は深場の濁りがあり6mくらいでした。定番オルトマンワラエビやハクセンアカホシカクレエビなど、甲殻類が元気でした。
コーラルポイントに近くにつれ、透視度も上がりました。
最後に寄ったヒメエダミドリイシのサンゴ群落で、チョウチョウウオウォッチングをして楽しみましたよ♫
サンゴはさまざまな魚や甲殻類にとって、生活の場として機能していますが、チョウチョウウオは更に依存度が高く、サンゴのポリプを食べて生活しています。チョウチョウウオ科のおちょぼ口は、ポリプをついばんで食べるために合理的な形状に進化したものです。
サンゴ群落でじっくり観察していると、隙間からトノサマダイ、スミツキトノサマダイ、ミスジチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、ヤリカタギなどが次々に現れました。
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![](https://furarab-yori.com/wp-content/uploads/2019/10/84C2344D-ECD4-4F0B-80CD-DCAFB78892FE-1024x779.jpeg)
![](https://furarab-yori.com/wp-content/uploads/2019/10/52890A76-463F-497D-9543-D5BAF18B16A1-1024x779.jpeg)
チョウチョウウオの仲間は黄色、黒、白の配色に帯や斑点などのパターンが合わさり、一見見分けがつきにくい分類群ですが、1ヶ所でまとまってじっくり観察することができると、その違いをよくよく感じることができて楽しいですよ〇 たまにはじっくりと同じ分類群を眺めて比べてみるのも楽しみの一つですね。
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